介護基礎研修
特定技能
介護の現場で外国人材を雇用するにあたり「日本語が通じるのか」「仕事に慣れず、すぐに辞めてしまわないか」そういった心配を抱えている施設様が大半を占めています。
SBC日本語学院研修センターでは、指示されたまま行動する単純労働力としての人材ではなく、自立した介護職員の育成を目標としています。「介護基礎研修」では、介護現場で必要とされるスキルの修得のみならず、介護で用いる専門用語や日本の施設で働く心構えまで丁寧に教育いたします。
また、当センターでは、介護現場で必要な生活支援の理解、自立に向けた生活支援技術、専門用語の修得を目標にトレーニングをしています。
介護基礎研修の目的
プランの概要
介護士としての自覚を形成
介護基礎研修では「介助方法だけを教えて終わり」ではありません。介護記録の正確な記入方法や、施設利用者様に対する気遣いなどの「対話的思考」も取り入れて、施設で働くことがイメージできる教育に力を入れています。
反復を繰り返す研修スタイル
全員が確実に技術習得できるよう、徹底的に反復練習を行います。その際、研修生には介助者と利用者役を体験させ、利用者の気持ちを理解するように努めています。また、毎日習熟度を確認し、個々のレベルに応じた追加補講を行うことで均一なスキルアップを図っています。
プロフェッショナルによる直接指導
介護業界に長年携わってきた教育のプロが豊富な知識、経験、指導力で生徒に介護の基礎を伝えます。
実践的な講習とカリキュラムで介護に対する理解を深めます
SBC日本語学院研修センターでは、制度や現場での流れを掴むための「日常生活支援の為に必要な考え方」、円滑なコミュニケーションにより安心して過ごしていただく為の「利用者様へのかかわり方」、「介護技術の修得」の3つを主軸として講習を進めてまいります。
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日常生活支援の為に必要な考え方
日常生活支援に必要な日本語の理解/介護保険の概要 /施設見学
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利用者様へのかかわり方
介護を必要とする人への理解/認知症の理解と対応/高齢者の特徴と疾患の理解/コミュニケーションの手法
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介護技術の修得
移動、移乗の介護/排泄の介護/食事の介護/入浴、清潔の介護/身支度の介護/健康チェック